転職してから、初の棚卸を迎える・・・・のだが新システムへの移行も加わり
心配が絶えない現状。システム移行時に在庫データがくるってしまっているかも、と言われている。「おいおい、移行完了後に棚卸やら移行前のデータと照合するとか色々確認方法はあるだろ」と思っている。
今の職場では、倉庫管理を行っているのだが私の部署は割としっかりとしている。それと比較して各営業所は売上重視なのは分かるが物の管理がずさんで、聞いた話ではあるのだが、実地棚卸(実際に現物をカウントする)行っていないとまで言われている・・・ありえない。
前職では、WMS(倉庫システム)を使用してガチガチに仕組みが構築されており
それこそ、100万点以上ある在庫で1件差異が出るか出ないかの正確さ。(入出荷どちらをとっても正確無比)そして、棚卸は一大イベントとして迎えみな気合が入っていた。
それもそのはず外部の会計士を招いて監査を実施するからである。そして、監査終了後の講評では、決まって「すばらしい在庫管理です。指摘事項はありません」で締めくくる。
それも、私から言わせれば当たり前の話で、日次の在庫チェックは日々入出荷があったロケーション(棚)全てが対象。差異がでれば、その日の入出荷履歴から可能性を洗い出し何時だろうが出荷を止めて回収させ数量の確認をさせていた。日々そこまでやっているのだから棚卸時は何も心配はしない状況であった。
そして、今の職場に戻るのだが、様々な部署が関係してくるため難しさはあるのだが意識の低さにがっかりする。新システムへ移行した戸惑いは分かるのだがみなが人任せで責任を負いたくないオーラ―が出ている。
会社の資産を確定させる大事なイベントにも関わらず自分たちが働いている会社を何だと思っているのか・・・「そのようなずさんな会社で良く胸を張って営業ができるな」とも思っている・・・
私が入社した理由ももしかしたらこのような環境を変えるためだったのかもしれないと自分なりに精一杯対応していきたいと考えている。
みなさんの職場はいかがですか?