私の受験ではない。長男の高校受験だ。
長男については、少し触れたブログを掲載しているがここまでの道のりは長く感じた。子を持つ親は同じ気持ちだろう。直前まで、「どうか風邪を引かないで」と・・・。
私は、少し違う。「どうか全日制の高校に行ってくれないか」だ。
このご時世、何が正解かは分からないが古い考えは抜けない。無難な道に進んで欲しいと最近までは考えていた。
だが、息子が志望している公立高校で知り合いの先輩が1年で退学・・・・
もう一人、その高校ではないが知りあいの先輩が退学し通信制へと編入した。
※その子はゲームがうまいらしい・・・・
私は、ぶっちゃけどういった道でも良いと思っている。それは、良い高校に行き、良い大学に行けば進路の幅が広がる。選択肢が増える。無難な将来がある。そして、そこで鍛えられた考え方は必ず社会で通用する。
私の地元は、翠嵐高校という名門校が近くにあり進む者も多かった。中学まではそこそこ勉強したため進学校に進み、高校の9割が大学に進んだ。
私はというと、公務員試験を受け全て落ち専門学校へと進んだ・・・。そして、就職してからもいくつか転職し今に至る。
大それたものではないが、高校時代から周りとは違う人生を選択している。ただそれだけの事だ。今もこうして、家庭を持ち暮らしている。私は幸せだ。
※家庭を持つことがゴールで全ての人が「幸せ」に思っているとは思っていない。
この先、息子がどのような進路に進むかは分からないが、親以外の誰かに影響を受けて進んで行くのは間違いない。
だから、いくら話をしてもきっかけを与えても平気で進路は変わる。ただ、「どの道に進んでもお前の親だ。一旦、見守る事としよう」。と今は、考えている。
さて、いつも通りの朝食を頂き出勤します。。