先日、「棚卸」について綴ったが会社の体制というのはそう変わるものではないと思っている。
一般的に言われている、「ブラックな会社」「パワハラ上司」上場企業ですらそうそう変わるものではない。私はどちらも経験した・・・労働基準監督署へ行っても、会社のヘルプラインへ報告しても処分は下るものの数年すればまた元の形へと戻る。
みなさんは既にご存じの言葉かもしれないが「ニコ没」という言葉と意味を知った時に、古い体制や自分が良しとし長年築き上げてきたものは他人(これから新しくそこで歩もうとする人たち)からすれば邪魔なモノ、妨げになっているかもしれないと感じた。
そういった、自分が築き上げてきたものを笑って破壊できるカッコ良さを自分も持ちたい、今の上層部にも期待したいと思った。
「この人はやってくれた」「あの人がいたら」「あの時の方が良かった」こんな言葉はくそくらえで、新たなメンバーと新しいやり方を模索していく方が楽しいに決まっている。仕事が楽しくないと言われる所以は、元々あるルールにハマり逸脱すれば文句を言われる事が大半。または、人間関係・・・そういった逸脱する者を上は嫌がる。
60歳いや65歳いやそれ以上この会社にお世話になるかもしれない・・・・しかし次の世代、お世話になった会社の事を考えるなら定年できっぱりと退職し且つ自分が創り上げてしまったであろう悪い体制を壊して笑いながら辞めていきたい。